倉布人の「日常空間」を綴ります。 建築、生活アート、ものづくり、など・・・ 様々な分野のクリエイティブな活動を通して 「ひと」「もの」「こと」「くうかん」 をつなぎ 地域の力に
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2009年06月01日

◆キーワードは「コミュニケーション」

◆キーワードは「コミュニケーション」5月の最終日は、ふたつのフォーラムに。 市内の北と南の往復でした。

ひとつは「子どもの居場所づくりを通して 大人は何ができるか」

もうひとつは「地域の文化創造活動、文化政策について」



一見、異なる分野の話のようですが、「地域の中で市民に(自分に)何ができるか」という点では、つながっているものだと考えます。 地域創造へのアプローチが違うだけで。

どちらも、私にとって 大変勉強になり、とてもここで書ききれるものではありませんが。

どちらのディスカッションでも、「コミュニケーション」 がキーワードになりました。
個のコミュニケーションがネットワークに・・・

地域の中での市民活動にとって、このネットワークというのは、とても大切なのものです。
市民同士の、世代間の、異分野との・・・と様々なネットワークが活動の力になります。

とりわけ、「行政」とのつながり、協働というのは、どの分野の活動にとっても重要であり、理解や共感を得られない時のもどかしさ、は皆さん感じている事だと思います。

残念だったのは、「文化政策」のシンポジウムに、行政の人間がひとりもいなかったこと。
行政側にこそ、聞いていただきたかったシンポジウムでした。
かつて行政にどっぷり浸かっていた人間が口先だけで「地域の文化活動」なるものを語ると、どんな事になるか、見ていただきたかった、と思います。
いえ、行政だけの話でもなく。 厚い座布団に座っているだけでは コミュニケーション能力が不足し、本当の意味でのネットワークが構築できなくなってしまう、と思うのです。


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