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2016年05月23日

森美術館「六本木クロッシング2016展:僕の身体(からだ)、あなたの声」

国立新美術館から森美術館へ。
「六本木クロッシング2016展:僕の身体(からだ)、あなたの声」
3年に一度に開催されるこの展覧会。20組の現代アーティストの中に、ナデガタの山城大督くんが出展しているということで、これは観るべし!と。
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今日、グローバル化やITの発達、SNSの普及により、個人による情報発信が可能となり、ネットを介したバーチャルなコミュニケーションの機会が増大しています。このことは自己と他者の関係性にも大きく影響を与え、これまで当たり前のように考えられてきた社会制度や世の中に存在する様々な枠組み、価値観の見直しが求められています。
本展では、独自のリサーチにより、個の事象やストーリーにスポットを当てる作品を制作している、アーティストたちのまなざしを通して、歴史や身体、性、風景についての新たなイメージを描き出します。「私」とは誰だろう。私の身体はどのように歴史や他者とつながっているのだろう。過去と未来、自己と他者が交錯する感覚を味わいながら、世界と自分との新たな関係性を探ります。
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展覧会の公式サイトから抜粋。そんなテーマ。

とかく わかりにくい、個人的な好き嫌いのはっきりする現代アートという分野。
山城くんの作品は、本人を知っていて、彼がどんな事を今、考えているのか、何を思ってきたか、みたいなものを なんとなく私なりに感じている。 なので、まったく個人的な解釈になるのですが。

オーストラリアでの「Yellow Cake Street」以来、ナダガタの作品には、英訳がつくようになった。(私が知らなかっただけでその前にもあったのかもしれないが)
グローバルな活躍の場が増えてきたからか。海外で言葉の持つ意味みたいなものを感じたのか。

今回も思ったのだけれど、英語に訳すと、回りくどい日本語の表現が、割とストレートな表現になって、すっと入ってきたりして。
(英語はまったく出来ませんので単語拾うくらいなのですが)

そうやって、人の心にチクッと入ってくる、その感じが何とも言えず心地よい。

様々なアートシーンで、ナデガタの、それぞれ個人の、名前が挙がっているのは、本当に嬉しい。
もはや、親戚のおばちゃんの気持ちである。(笑)

森美術館「六本木クロッシング2016展:僕の身体(からだ)、あなたの声」


森美術館「六本木クロッシング2016展:僕の身体(からだ)、あなたの声」





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