倉布人の「日常空間」を綴ります。 建築、生活アート、ものづくり、など・・・ 様々な分野のクリエイティブな活動を通して 「ひと」「もの」「こと」「くうかん」 をつなぎ 地域の力に
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2020年09月23日

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Posted by kura-ft at 18:19Comments(0)

2018年03月11日

3月11日

 本日、午後は遠州横須賀で「三熊神社大祭」についての文化講演会。東大教授・県立美術館館長の木下直之先生。
 7年前の今日、可睡斎で「伊東忠太設計 護国塔建立100年展」の準備をしていて、揺れを感じたのです。

 災害のあまりの大きさに、折れそうな想いの中で開催した記念展でしたが、これをきっかけに、いろいろな繋がりが拡がっていきました。
 木下先生は、東京での「伊東忠太建築ツアー」で解説をしてくださいました。

 講演では、冒頭に「復興と祭礼」について。
 防波堤や道路の整備など進められているけれど、真の復興は、カタチの無いもの、受け継がれていく文化や祭礼の中に宿る…そこに大きな力が秘められている…というお話しに、心打たれました。

 今日は静岡でパフォーミング・アーツフェスティバル 七間町ハプニング② また、浜松では、レッツが「観光サミット」を開催など。同じ日に、様々な場所でパフォーマンスが繰り広げられています。

 アートや自己表現を通して、私たちの心を支えていくものは何であるか、皆が気づき始めているのではないでしょうか。

 保身に走る政治家たちを画面で見ながら、日本の心が失われてなるものか、と思った 3月11日。





  

Posted by kura-ft at 23:58Comments(0)日記アートまち

2018年01月30日

「喫茶 TaBa」2月3日 リニューアルOPEN!

喫茶店のリニューアルデザインをさせていただきました。
数年お休みしていたお店が、いよいよ2月3日にオープン!

常連さんとお喋り出来るよう、カウンター席を設け、インテリアのイメージも一新しました。
中央には、シンボルのグリーンコーナーを。

宝くじ販売所も兼ねているため、細々した物の収納もたっぷりとりました。
また、表千家の先生が監修した立礼席もございます。お気軽に御抹茶をお楽しみいただけます。

また、メニューに使われているパンは、お店で手作りされたもの♪
楽しみですね♪( *´艸`)

喫茶 TaBa
https://taba60.webnode.jp/
袋井市山科2911-1(東名袋井ICより北へ車で2分)
営業:金曜~月曜日 ※火・水・木は定休
8:00~18:00(ラストオーダー 17:30)
TEL:0538-42-7639

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デザイン:空間創造工房 倉布人
施工:㈲松村住建
グリーン:㈱樹



  


Posted by kura-ft at 06:30Comments(0)リノベーションetc

2018年01月29日

専門学校卒業制作発表

大変大変、ご無沙汰のBlogです。
今年は、自分の創ったもの、見たこと、感じたこと、再びキチンと記録していこうと決めたのであります!
改めて、ヨロシクお願いいたします!

さて、もう5年くらいになるでしょうか。浜松日建工科専門学校の非常勤講師として、現在は週に2日、通っています。
設計科のデザイン、インテリア科1、2年のレンダリングや色彩など。
学生たちに刺激受けながら、試行錯誤しつつ、創る楽しさや、建築の面白さを伝えていこうと努力しています。

専門学校2年を卒業すると、2級建築士の受験資格を得られ、3年目の研究科は受験合格のためのカリキュラム、受験も終わり、すでに2級建築士に合格した学生もいます。

さて、先日、その研究科の卒業制作発表が行われました。年々、レベルがあがっていて、こちらもワクワクします。
発想や想いを図面や模型で表現する、言葉にして人に伝える。難しいですよね。
こういう機会を重ねて、みんな成長していくんだよね。
卒業してからも、自分らしく、頑張れー♪






  


Posted by kura-ft at 18:46Comments(0)専門学校

2016年05月23日

森美術館「六本木クロッシング2016展:僕の身体(からだ)、あなたの声」

国立新美術館から森美術館へ。
「六本木クロッシング2016展:僕の身体(からだ)、あなたの声」
3年に一度に開催されるこの展覧会。20組の現代アーティストの中に、ナデガタの山城大督くんが出展しているということで、これは観るべし!と。
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今日、グローバル化やITの発達、SNSの普及により、個人による情報発信が可能となり、ネットを介したバーチャルなコミュニケーションの機会が増大しています。このことは自己と他者の関係性にも大きく影響を与え、これまで当たり前のように考えられてきた社会制度や世の中に存在する様々な枠組み、価値観の見直しが求められています。
本展では、独自のリサーチにより、個の事象やストーリーにスポットを当てる作品を制作している、アーティストたちのまなざしを通して、歴史や身体、性、風景についての新たなイメージを描き出します。「私」とは誰だろう。私の身体はどのように歴史や他者とつながっているのだろう。過去と未来、自己と他者が交錯する感覚を味わいながら、世界と自分との新たな関係性を探ります。
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展覧会の公式サイトから抜粋。そんなテーマ。

とかく わかりにくい、個人的な好き嫌いのはっきりする現代アートという分野。
山城くんの作品は、本人を知っていて、彼がどんな事を今、考えているのか、何を思ってきたか、みたいなものを なんとなく私なりに感じている。 なので、まったく個人的な解釈になるのですが。

オーストラリアでの「Yellow Cake Street」以来、ナダガタの作品には、英訳がつくようになった。(私が知らなかっただけでその前にもあったのかもしれないが)
グローバルな活躍の場が増えてきたからか。海外で言葉の持つ意味みたいなものを感じたのか。

今回も思ったのだけれど、英語に訳すと、回りくどい日本語の表現が、割とストレートな表現になって、すっと入ってきたりして。
(英語はまったく出来ませんので単語拾うくらいなのですが)

そうやって、人の心にチクッと入ってくる、その感じが何とも言えず心地よい。

様々なアートシーンで、ナデガタの、それぞれ個人の、名前が挙がっているのは、本当に嬉しい。
もはや、親戚のおばちゃんの気持ちである。(笑)





  


Posted by kura-ft at 00:25Comments(0)観る・聴く

2016年05月21日

国立新美術館  MIYAKE ISSEY展

世田谷美術館から、国立新美術館へ。
これは絶対に見たかった! MIYAKE ISSEY展

何年前だろう。ネットで調べ物をしていて見つけた。 「132 5.」
多くの日本人デザイナーの中で、私は三宅一生 が一番好きなのです。
いえ、服を着ることはないのですが(^_^;)、たゆまない創造力、そして何よりも日本人の品格とかアイデンティテイみたいなものを しっかりと持っている感じがするのです。
それが顕著にあらわれていると感じたのが 「132 5.」
元々、着物の要素を取り入れているデザインがとても好きだったのですが、これは折り紙!
平面から立体へと変わるさま、そして1枚の布から作る無駄のなさ。素晴らしい!

ちょうど「国際博物館の日」で、入場無料、しかも会場内の撮影可、という日でした。なんというラッキー!
どれもこれも、ワクワクするデザイン! マテリアル!  ステキすぎる!
最初のコーナーのボディがダンボール♪次のコーナーはアクリル。

メインの会場には、プリーツを生み出す機械が実演されていた。
様々な素材を使った衣たち。 マテリアルへの挑戦!
元の1枚を想像したり、どこを留めたらこうなるのか、なーんて考えながら、もうワクワク♪

そして「132 5.」 実物と、なんとミニチュアが。 
ミニチュアは実際に手に取ってボディに着せることができるのです。

メインを出ると、壁一面の映像インスタレーションが。カッコイイ!!
めちゃくちゃカッコ良かったです!

最後に映像を見た。 「紙衣」の素材をつくる老人たち。冷たい東北の冬。丁寧に時間をかけて。
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日本のものづくりは自然と共にあります。
今、その技術と歴史を伝えていくことが必要です。
昔があるから 新しいことにつながっていくのです。
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三宅一生のことば。 心に響きます。













  


Posted by kura-ft at 16:06Comments(0)観る・聴く

2016年05月21日

世田谷美術館・・・竹中工務店 四百年の夢~夢をきざむ建築の文化史~

あまりに放置状態のBlogで。 SNSのように流れていく情報ではなく、やはり 書き残していくべきと感じ。
FBの記事も随時こちらに移していこうと思います。

先日。いろいろ見たいものがあって、割と久しぶりに東京に。
まずは世田谷美術館 「竹中工務店 四百年の夢」
副題の ~夢をきざむ建築の文化史~ とあるように、ひとつの会社の成長記録におさまらない内容。
四百年前のひとりの大工棟梁から繋げられた精神。
大手ゼネコンとひとくくりにされていますが、カタチづくられた建物が、いかに私たちの心の中に、思い出の中に刻まれているのか、改めて感じました。 日常の風景や思い出の場所に 必ずある建築。
次第に発展していく建築の技術がよくわかる展示。 でも、そこに人の温かさも感じる内容でした。
発展と回帰。社会の様々なことを映し出す建築だからこそ、今一度、あり方を考える。
年月を重ね、残された膨大な資料から感じる、施主や街の人々との関わり。
建築の資料だけではなく、竣工記念祝典のパンフや、デザイン性の高い季刊誌も楽しめました。

行くまで疑問だったのが、この世田谷美術館での開催。
世田谷美術館は竹中工務店が施工した建物ではありません。
しかしだからこそ、ここでの開催に意味があった様に思うのです。

個人的には、大学の恩師 内井乃生 先生のご主人 内井昭蔵氏の設計であり、乃生先生のタペストリー「彩布」の展示、友人たちがここのレストランで挙式し・・・想い出深い美術館です。
穏やかな内井先生の設計された美術館の雰囲気、空間、ボリューム…とてもマッチングした展覧会でした。

今回も毎度のこと、公園の中に入ると、方向がわからなくなってしまうというワタクシ。
ジョギング中のステキな女性に用賀駅の方向を教えていただいたのであります(^_^;)

平日でしたが、レストランではウエディングパーティーが。
ブランチはカフェテラスで。 そよ風がここち良い日でした。

展示最後の「これからのかたち」ブースは 撮影可でした♪ カタチのないものを五感によって見つめる空間?
オーガンジーの森を歩き、最後の映像コーナーで、一人で遊んでいたら(^_^;)、かわいい女子二人登場。建築科の大学生だそうです。
日本の建築文化は、次の世代へ・・・

 










  


Posted by kura-ft at 10:36Comments(0)観る・聴く建築

2015年07月20日

こどもわいわいフェス★月見の里

久しぶりに、ものづくりワークショップに出展です♪

こどもわいわいフェス in 月見の里
7月26日(日) 10:00~15:00


《ダンボール織り機でコースターをつくろう!》
ダンボールで織り機ができちゃうよ。
好きな色の糸を使って、自分だけのコースターを作ってみませんか?
みんなでわいわい、楽しく手仕事をしましょう♪
倉布人ブースでお待ちしています♪




  


Posted by kura-ft at 17:51Comments(0)ものづくり月見の里