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2012年06月25日

◆今 和次郎<採集講義>

◆今 和次郎<採集講義>

東京 汐留で開催されていた際に行きそびれてしまった「今 和次郎 採集講義」展。
巡回展を大阪の「国立民族学博物館」で開催していたので、塩屋の後に行ってきました。(~6月19日)
◆今 和次郎<採集講義>◆今 和次郎<採集講義>

大学時代の恩師、内井乃生 先生が今和次郎の助手をされていたことは講義の中でよく聞いていたけれど、何しろ不真面目な学生だったので、それ以上調べることもなく過ぎてしまった。
汐留の展覧会に行った敬雄さんから話しを聞き、本を見せてもらって感動!これは自分で持っていたい本だ!と、早速、「採集講義」の本を購入。

生活学、風俗学、路上観察・・・「考現学」
今の世でいえばオタク、と呼ばれるのであろうか。観察と膨大な記録・・・貴重だ。
その記録の中にはまさしく、現在、インテリアコーディネーターが学ぶような内容も多く含まれている。

今では何でも写真で記録してしまっているけれど、手を動かしスケッチしながら観察・記録するということを、考えさせられた展示でした。物事のヒントは日常の中にあるということ。その気づきは大きいものでした。
◆今 和次郎<採集講義>◆今 和次郎<採集講義>

東京の展示にはなかったらしいですが、NHK朝ドラ「カーネーション」で使われた衣装が展示されていました。
ドラマの主人公の長女 コシノヒロコ、次女のコシノジュンコ は文化服装学院卒。
ジュンコは花の9期生。同期に高田賢三、松田光弘、金子功 という錚々たる顔ぶれ。
あの円形校舎は残してほしかったなぁ・・・。ドラマで使われたかも。

大阪の「国立民族学博物館」 
以前にワークショップの検索をしていた際にみつけたブリコラージュ・アート・ナウ 。。。
なんて面白い企画をするんだろう、一度行ってみたいなぁ、と思っていた博物館でした。
他の展示を見る時間がなかったのは残念でしたが。
太陽の塔の背中を眺めながら、次の目的地へと。
◆今 和次郎<採集講義>



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