倉布人の「日常空間」を綴ります。 建築、生活アート、ものづくり、など・・・ 様々な分野のクリエイティブな活動を通して 「ひと」「もの」「こと」「くうかん」 をつなぎ 地域の力に
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2008年12月01日

◆尺貫法-1

◆尺貫法-1
寸(すん)、尺(しゃく)、間(けん)等々・・・日本のモジュールです。

法師、 一=1×3.03cm≒3cm   
、 一八寸=(1×30.3cm)+(8×3.03)≒54cm  

この寸法を職業体験の中学生に説明するのに、なかなか苦労します。
生活の中で、この単位を感じ取ることができたのはいつの世代までなのでしょうか。

押入がクローゼットになり、和室のない住宅も珍しくありません。
それでも、住まいの「何帖」や「何坪」という単位は、とても日常的に使われています。
中学生も親から聞いているのか「僕の部屋は○帖」と、把握はしているのです。

・・・が、それがどれくらいの・・・
「○へぇべぇ(㎡)」とか「○間×○間」ってのは解らないのです。
ざっと、間取りや家具の配置を聞き出すと、「ああ、こっちが長手で2間、こっちが1間半」と、我々は把握できるのです。

それは、この「尺貫法」というモジュールが、現在でも、住宅に関わる工業製品までも通じて使われているからなのです。

ああ、素晴らしき、日本のモジュール。  続く・・・^0^


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