倉布人の「日常空間」を綴ります。 建築、生活アート、ものづくり、など・・・ 様々な分野のクリエイティブな活動を通して 「ひと」「もの」「こと」「くうかん」 をつなぎ 地域の力に
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2007年03月09日

吉行淳之介

吉行淳之介先日、建築士会の「建築探訪」で、久しぶりに「吉行淳之介文学館」を訪ねました。
伝統建築の中村昌生氏設計。
文学館には、宮城まり子さんに宛てた手紙などもあり。
筆の進まない吉行が「君がいないと、どうも僕はダメなようだ。」
というような・・・


その吉行淳之介の旧制静岡高校時代の散文詩が発見され、
発売中の「サライ」に掲載されています。
誌面ではその人生を、主に食や遊びといった面から語られ。
「ダンディ」・・・知性と上品なエロチズム。
真に「イイ男」、だったのだな、と。
その吉行の心を掴んだ宮城まり子という女性・・・
サライではその遺言書も掲載されています。
自分のすべてを委ねた宮城まり子・・・
彼女の女としての魅力がどこにあったのか、知りたくなりますね。



この記事へのコメント
そうでしたね・・。
宮城さんに、財産のすべてを託したとか・・聞いたことがあります。
でも、それが事実だとしたら、
本妻さん・・かわいそうですね・・・。
Posted by かわりーの・エリザベス・カワチャン at 2007年03月09日 21:22
そのあたりのことが題材になった作品もあるようですが。
本当のところは、本人たちにしか解らないでしょうねぇ。

いかにも作家らしい人生ですね。
Posted by cloth at 2007年03月09日 21:59
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吉行淳之介
    コメント(2)