倉布人の「日常空間」を綴ります。 建築、生活アート、ものづくり、など・・・ 様々な分野のクリエイティブな活動を通して 「ひと」「もの」「こと」「くうかん」 をつなぎ 地域の力に
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2008年11月25日

◆建築する、ということ

◆建築する、ということ「文化政策とCCDセミナー」での講演 (財)アサヒビール芸術文化財団事務局長 の加藤氏。
可能性のある様々なアート活動を支援してきた方だけあって、そのお話は、とても共感できる部分が多かった。

わかり易い言葉で、自分の思っていたことを代弁してくださった。

「有るものを使って 
     無いものを創っていく」


建築を糧とする立場で言うべきかどうか、非常に悩むところではありますが、
私は、スクラップ&ビルドの社会は、もう続かない、続けるべきではないと思っています。


古い物を壊して、新しいものを建築することよりも、有るものを使って付加価値を高めたり、そこに無かったものを構築していく方がどんなに意味深く、どんなにその手腕を問われることでしょう。 確かに、だからこそ、労力は要します。

古い物を壊し新しいものを造って、経済的にも文化的にも発展してきた日本の建築ですが、この辺で一度立ち止まり、別の方向から考えてもよいのではないかと、思う今日この頃。


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