◆伊東忠太を知っていますか
「伊東忠太を知っていますか」
この本を共著された 建築史家
倉方俊輔氏が袋井に。
准教授を務める小倉の西日本工業大学に戻る際に寄ってくださった。
以前にもBlogで紹介した「可睡斎の護国塔」が今年で築100年を迎える。
建築家 伊東忠太 の貴重な初期の作品。
静岡県では、忠太の建築はここだけなのである。
みなさんに知らせたい。知ってもらいたい。
今日はそんな気持をもったメンバーが集合。
このメンバーが、今後増えていくのは間違いないかと ^0^
忠太建築はもちろんのこと、その人生、旅、妖怪研究・・・どれをとっても興味深い。
私自身も、これを機会に忠太を深く知りたい。
そして、この護国塔にまつわる様々な話は、歴史を振り返り、袋井をもっと深く知ることにも通じてくるはず。
建物というものは、そこに建っているだけではないということを、最近よく考えさせられる。
「
可睡斎の護国塔」
日置禅師が伊東忠太博士に委嘱して設計された印度最古のガンダーラ式建築。
高さ18m。静岡県指定有形文化財
(昭和53年指定)
設 計:伊東忠太 施工管理:佐野利器
石 工:村石梅太郎 左 官:松浦勝蔵
工期:明治40年9月~44年2月 (3年半)
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