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2012年04月13日

◆木の音のコンサート~永き時との関わり

ずいぶん前のお話しになってしまいましたが。^0^; 記録として。

2月18日(土)
林業女子会@静岡 の皆さんの主催による「KINONENO(木の音の)木管五重奏コンサート」
どまんなかセンターで開催されました。

天井のフラッグには木の単板(薄~くスライスされた木の板)が使われていたり、林業を愛し応援する女子たちの感性が光っておりました。
◆木の音のコンサート~永き時との関わり


フルート、オーボエ、クラリネット、ファゴットの4種の木管楽器にホルンを加えた木管五重奏。
普段はヤマハ吹奏楽団で活動する若い演奏家たちによるコンサート。
◆木の音のコンサート~永き時との関わり


◆木の音のコンサート~永き時との関わり◆木の音のコンサート~永き時との関わり
木と楽器の関係をわかりやすく解説してくださいました。

楽器に使われる木材のサンプルを実際に手に取って 触れてみる。





林業は、とても長い時間のサイクルの中で成されている。
自分が植えた木が伐採されるのは、生きている間には見れないでしょう。

建物と人との関係も実に長いものです。 規格化工業化され、建築のスピードも驚くほど速くなっているけれど、そういう経済軸と相反する部分が、私をこの道へと導いているような気がします。

一見無駄に思える時間・・・そこに関わる人々、クライアントや施工者との関係性だとか、毎回異なる建築の要素を検討したり、そういう時間に惹かれているのだと思います。

この 旧中村洋裁学院(どまんなかセンター)との出会い。
そこから10年以上もの時を経て、今、こうやって関われている幸せ。
壊して建てるだけが建築の道ではないことを感じてしまっています。

建物のみならず、社会(まち)と人との関わりは、こんな風に緩やかであってほしい、と、思うのであります。

また、この建物の中で、新たな出会いが生まれたことに感謝・・・
◆木の音のコンサート~永き時との関わり




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