3月中旬の東京。
竜宮美術旅館、から
「伝道院」と伊東忠太展
そして最終目的地
Nadegata Instant Party のプロジェクト 「全児童自動館」 が開催される練馬区中村児童館へ。
いやー、東京に住んでいたとはいえ、練馬方面はあまり馴染みがなく。
すっかり暗くなった駅からの道。 目印の無い住宅街。GPSに頼っていたのですが、電池が極少!ひえ~!
電池切れ寸前で、なんとか辿り着きました。
児童館は準備の真っ最中。というか、開催前日の突貫中!
少しばかりお客様気分で行ったのですが、結局、手伝うことになり(苦笑)
スタッフTシャツ までいただき、当日は受付係ww
一緒に受付をしていた女子。絶対どこかで会った事ある・・・ある・・・
「あ”==!学芸員Aの!」
そう、私が初めて出会った ナデガタの作品。
水戸芸術館 「現代美術も楽勝よ。」展
その関連企画
映画「学芸員Aの最後の仕事」 の主役:フェイス山田役の前田香織さん!
その彼女だったのです! 感激!
「全児童自動館」開催当日は、映画撮影が行われていた為、館内の撮影は禁止。
というわけで、唯一撮影が許された アームレスリング の場面♪
しかし。この「児童館」 東京では各地域にあるという。
幼児から高校生まで、自由に出入りができる場所、私たちの幼い頃にあった縦のつながりをもてる場所がある、というのは本当にうらやましい。
もちろん、それぞれの館によっての特色はあるだろう。
中村児童館には、職員である あんどーなつ(安藤さん)などがいて、子どもたちと体当たりで関わっている。
卒業した成人がボランティアで関わっている。
その安藤さんが以前に勤めていた別の児童館から 卒業生が遊びに来たりする。
子どもたちと中高生、ちょっと大人な青年たち、親ではない大人たち・・・
きっと子供たちは、ある種 憧れをもって自分たちの前をいく人たちを見ているだろう。
「小学生の頃にこんな場所があったら、人生変わっちゃうよね」 とレッツの久保田さんと話した。
そんな中に「アーティスト」という種をまいている
「アーティト イン 児童館」の活動
このプロジェクトで一番重要な役割でありながら、こういう「仕事」(アートマネージャー)という事が、高校生には理解されなかったのが今後の課題のようでありますが。
この児童館という場に「アーティスト」を招聘し、子どもたちの日常に表現と創造の場を創りだす。
まさに、理想!私たちの街にもこういう場を創りたい! 「アー児」すごいよ!
それにしても。中高生という難しい世代を、こんな風に巻き込んでしまうナデガタには毎回、ヤラレた、と思う。
カッコよく客観的な感想を述べたいところだけど、私も完全に巻き込まれているからどうしようもない。(苦笑)
彼らの様子を見ていると、一人一人の個性を惹き出すのが実にうまい。それこそが作品のように思えてくる。
(うまい、という表現はちょっと違うかもしれない)
これは、彼らが生きてきた全てなんだろうなぁ。
優しさとか、出来過ぎてない頼りなさとか、でも実は結構デキル子だったりするところとか。
妙なアンバランス感に親しみを感じちゃって、なんだか一緒にやってみたくなってしまう、という恐ろしさ(笑)
でもね、次回はワタクシ、お客様で行きますからね、絶対。ww
あんどーなつ!力道山!九州全線開通!
また、このような意味不明なフレーズが頭の中をまわる・・・(笑)