◆今、文化芸術にできること
3月20日(日)、21日(祝)
月見の里学遊館で上演された 舞台公演
「トゥリーモニシャ」
毎年、月見でコンサートを開催してくださっている 亀淵友香さん率いる Vojaのメンバーをキャストに起用し、役者さんと交えてゴスペルオペラを、という企画。
実際には創りあげていく過程で、なんとも楽しくわかりやすいミュージカル仕立てとなりました。^0^
私は衣装を担当させていただきました。
2日間とも満員御礼。ありがとうございました。
多くの皆様に観ていただけたことが何よりもの喜びです。
震災後の傷も癒えぬ時期での舞台公演。主催者側もいろいろと検討を致しました。
東京都内など計画停電地域では、軒並み上演を中止しています。
が、ここ袋井では、現在も日常の生活をしています。
それぞれの心の中で被災者への思いを持ちながら。
TVのお笑い番組を見るのもなんだか、という気分。
だからこそのこの舞台。
きっとこの舞台は皆さんの心に希望の種を撒くことができたのではないでしょうか
感動した。希望を与えてくれた。という多くの感想が寄せられました。
公演後の観客の皆さんの笑顔を見て、これからの復興に、
文化芸術のできることがきっとある、と確信を持ちました。
図らずも、震災前に作られたオリジナルソング。 物語の最後の場面に歌われました。
作詞:大岡淳 作曲:港 大尋
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気がついたら この国に生まれていて
気がついたら この村に暮らしている
気がついたら みんなと助け合って
気がついたら 今日もまた歩いている
どこから来たのだろう 旅の果てに今があり
どこへ向かうのだろう 旅はなおも続いてく
・・・中略・・・
今日という日に君は 新しい姓を受ける
今日という日に君は 自分が生きる意味を知る
神様に感謝しよう 今 生きていることを
神様に感謝しよう ここに生きていることを
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