◆ヴォーリズ建築の精神をたどる
「新・日曜美術館」で放映された「ヴォーリズ建築の精神をたどる」
5年程前の「京都・近江」の建築巡り。
ネットを通じて知り合った皆さんにいろいろと助けていただきました。
ヴォーリズ建築は、京都の「駒井邸」に始まり・・・
ここの見学には予約が必要なことも、弘美さんに教えていただいたのでした。
近江八幡に着くと、しっかり調べてこなかった事に気づき・・・(; ̄▽ ̄A
メリーさんに教えていただいて、駅の観光案内で、ヴォーリズ建築の案内を手にいれたのでした。
住宅は現在も住まわれていましたし、学校も授業中でしたし(^0^;) 、多くは外から拝見させていただきました。
ヴォーリズの建築が今も多く現存しているというのは、
「使われている」からなのだと思います。
建築は
「人が使ってこそ活きる」のです。
「住宅は、家族の健康を守るところ」
「建築は永久に社会の器」
建物の品格は人格に通じる・・・
ヴォーリズの建築は、まさにヴォーリズそのものを表していると思います。
さりげなく、優しい空間。 ほっとする場。 作品ではなく、使う人のための建築。
我々設計者にとって、忘れてはいけないものを、再び思い出させてくれる、そんな建築・・・。
これからも、大切に使い続け、残していただきたい。
現在、パナソニック 汐留ミュージアムで
「ヴォーリズ展」開催中です。
~6月21日(日)まで
関連記事